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What SDGs?

SDGsってなぁに?

そもそもSDGsとは?

Sustainable Development Goalsの頭文字からなり、意味は持続可能な開発目標。
SDGsは2015年9月の国連総会で採択され、SDGsの前身であるミレニアム開発目標、MDGsが継承されています。

SDGsでは、持続可能な開発のための「5つのP」を掲げています。
「5つのP」の内訳は「People=人間」「Planet=地球」「Prosperity=繁栄」「Peace=平和」「Partnership=連帯」です。

~SDGsの目標~

SDGsには17のグローバル目標と17の目標に付随する、169のターゲット(達成基準)があります。

では、17の大きな目標の中身を少し見てみましょう。

この6つの目標を見ていると、貧困や飢餓、健康や教育、さらには安全な水など開発途上国に対する支援に見えます。しかし実際には、日本の子どもの6人から7人に1人が貧困だと言われていたり、ジェンダー平等に関しても2019年12月に世界経済フォーラムで発表された数字によると153カ国のうち120位と、とても低い数字になっていて、これらの目標は先進国である日本国内でも当てはまることだと言えます。

では次の7~12を見てみましょう。

この辺りになると、エネルギーの話、働きがいや経済成長の話も出てくれば、まちづくりの話まで出てきます。これらはまさに先進国である日本も密接に関係する目標です。

さらに、13~17を見てみましょう。

ここの辺りまで来ると、気候変動の話、海の話や陸の話まで出てくるので、開発途上国や先進国だけの話ではなく、もっと包括的な話になってきます。SDGsが世界でこれだけの広がりを見せているのは、開発途上国だけではなく先進国も、働きがいや経済成長までも踏まえたものだからだと言えるでしょう。