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What SDGs?

SDGsってなぁに?

ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー差別がなくなることはすべての人が能力を最大限発揮するために必要です。
世界では女性、女児という理由で平等な機会を与えられていないという現実があります。日本の政治家や企業の取締役においても圧倒的に男性の割合が高いことはご存じかと思います。
そのため、ターゲットの最初にもあらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することが掲げられています。

また、近年よく耳にするジェンダーですが、身体的特徴としての性別のことだけを指すわけではありません。どちらかといえば社会における心理的・文化的な性別、社会的な役割としての男女の在り方という通念を意味する言葉です。

無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価することもターゲットに含まれており、生物学的な性別によらず社会システムの中で平等を実現することがゴールだと考えることができます。
公共のシステム整備だけではなくひとり一人の意識を改めることが目標達成に繋がります。

ターゲット

5.1あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。
5.2人身売買や性的、その他の種類の搾取など、全ての女性及び女児に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。
5.3未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃する。
5.4公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、並びに各国の状況に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する。
5.5政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参加及び平等なリーダーシップの機会を確保する。
5.6国際人口・開発会議(ICPD)の行動計画及び北京行動綱領、並びにこれらの検討会議の成果文書に従い、性と生殖に関する健康及び権利への普遍的アクセスを確保する。
5.a女性に対し、経済的資源に対する同等の権利、並びに各国法に従い、オーナーシップ及び土地その他の財産、金融サービス、相続財産、天然資源に対するアクセスを与えるための改革に着手する。
5.b女性のエンパワーメント促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。
5.cジェンダー平等の促進、並びに全ての女性及び女子のあらゆるレベルでのエンパワーメントのための適正な政策及び拘束力のある法規を導入・強化する。