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What SDGs?

SDGsってなぁに?

安全な水とトイレを世界中に

海外旅行をしたことはあるでしょうか?
日本では蛇口を捻れば飲料水が出てきますが、海外に行くと水道水が飲み水にならない国も多くあります。トイレも同じように考えられます。
下水施設、衛生施設が整わない国が多いと水質が悪くなり、結果的には山地や森林、河川など水に関連する生態系が崩れてしまうことも想像できます。

ターゲットには国境を越えた適切な協力を含む、あらゆるレベルでの統合水資源管理の実施と、それに伴って水と衛生に関わる分野の管理向上における地域コミュニティの参加を支援・強化することも設定されています。

自国だけではなく、経済的に豊かな地域が貧困な地域に向けて支援する、互いに協力し合って持続可能な環境を作ることが目標達成への道です。

ターゲット

6.12030年までに、全ての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ平等なアクセスを達成する。
6.22030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女児、並びに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う。
6.32030年までに、汚染の減少、有害な化学物質や物質の投棄削減と最小限の排出、未処理の下水の割合半減及びリサイクルと安全な再利用を世界的規模で大幅に増加させることにより、水質を改善する。
6.42030年までに、全セクターにおいて水の利用効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。
6.52030年までに、国境を越えた適切な協力を含む、あらゆるレベルでの統合的な水資源管理を実施する。
6.62020年までに、山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼などの水に関連する生態系の保護・回復を行う。
6.a2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、廃水処理、リサイクル・再利用技術など、開発途上国における水と衛生分野での活動や計画を対象とした国際協力キャパシティ・ビルディング支援を拡大する。
6.b水と衛生に関わる分野の管理向上における地域コミュニティの参加を支援・強化する。