SDGs17番目の目標、パートナーシップのあり方
皆さんこんにちは。
今回はパートナーシップについて考え、少し深堀していきたいと思います。
ご存知の通りSDGsは1番から17番までの目標があります。
17番目の目標、パートナーシップで目標を達成しよう。
これは他の目標である1番から16番を達成するための手段になり、そして目標でもあるのです。
17番目の目標はSDGsの達成に重要な役割を果たすと考えられています。
企業がパートナーシップを考えるうえで大切なのは、しっかりとしたビジョンを持ったうえで、そのビジョンを他の誰かと共有できるかです。
さらに企業が企業とだけではなく、企業と行政機関や企業と地域、企業と教育現場など、同じビジョンが共有できるのであれば、企業と企業という枠にとらわれる必要はないのです。
多種多様な考え方や視点でSDGsを見ていき、体現していくことがとても重要なことなのではないでしょうか。
そのような観点からみていくと、掲げたビジョンを目指したとき、自社の強みを活かしても足りない部分が見えてくると思います。
ビジョンを達成するために欠かせない要素が、自社の弱い部分であることも少なくありません。
その弱い部分を補ってくれるパートナーが必要なのです。
パートナーシップを組んでも他にも足りない部分があった場合は、さらに別のパートナーを探し、パートナーシップを組んでいく。
そうする事により、ビジョンが形になっていくのです。
あらゆる団体とビジョンを共有し、パートナーシップを組む。
そこに上下関係は無く、全てにおいて対等であることでひとつの生命体となりゴールの達成に繋がっていくのです。
1社・1団体という考え方ではなく、無限の可能性を秘めているのがパートナーシップではないでしょうか。
SDGsにおいてはパートナーシップを結び、それぞれの目標の達成に向かっていくことがとても重要になります。
個で取り組むよりも輪で取り組み、全ての人たちがSDGsへ関心を持ち、行動することが2030年までにゴールの達成に近づくのではないでしょうか。
全てとパートナーシップを。ということの意識が私たちの未来を変えられるのです。