地域活性化とパートナーシップ
皆さんこんにちは、North SDGs Mediaです。
今回は地域の活性化とパートナーシップについてお話をしていきます。
今日、日本は少子高齢化による人口の減少、さらに地方では若者が古郷を離れて都市部へ移り住むといった、地方における人口に対しての高齢化率が問題となっています。
そうした中で地方自治体・市区町村は色々な取り組みを行っています。
たとえば、コミュニティや自治組織の形成、町おこしイベントの開催、移住者へのサポートなど色々な取り組みを行い、地域の活性化を目指しています。
このような取り組みを行い、地域活性化へ繋げるために必要になっていくのが、あらゆる人とあらゆる形でパートナーシップを結ぶこと。
さらに重要なのは自治体と住民との繋がりです。
自治体と住民の間に信頼関係が構築されていないと、地域の活性化は難しくなっていきます。
自治体は何を目的とし、何を目指し、街をどうしていきたいのかをしっかりと具体的に地域住民へ伝え、地域住民の理解を得る。
そうすることで自治体と地域住民によるパートナーシップが形成され、地域活性化のあらゆる形が出来上がっていくのではないでしょうか。
自治体・地域の中で人々が交流し合うことで、ひとつの共同体として地域を盛り上げていく。
そのために信頼関係をしっかりと構築し、支えあうことや助け合うことを当たり前にしていく。
共生・共存・共同といったサイクルが生まれていくのです。
近年ではSDGsの枠組みを使って地域活性化に繋げる自治体が増えてきています。
SDGsの1~17の目標と街の強みや特性をリンクさせ、その目標に沿って取り組みをしていく。
そうすることにより自治体も地域住民も、街が向かうべきゴールや方向性が明確になり、様々な取り組みが行いやすくなっていきます。
SDGsの1~16の目標達成には17番目の目標がとても重要なのです。
【17番目の目標 パートナーシップで目標を達成しよう】
SDGsはパートナーシップを結び、それぞれの目標の達成に向かっていくことがとても重要になります。
個で取り組むよりも輪で取り組み、全ての人たちがSDGsへ関心を持ち、行動することが2030年までにゴールの達成に近づくのではないでしょうか。
全てとパートナーシップを。ということの意識が私たちの未来を変えられるのです。