1. HOME
  2. 新着情報
  3. モニタリング【優先課題⑧SDGs実施推進の体制と手段】

モニタリング【優先課題⑧SDGs実施推進の体制と手段】

統計

前回の記事では、日本政府が示した8つの優先課題⑧「SDGs実施推進の体制と手段」について、「市民社会等の連携」に関する主な取り組みをについて紹介させていただきました。

本記事では、SDGsアクションプラン2021より、「モニタリング」に関する主な取り組みを紹介します。

 

優先課題⑧SDGs実施推進の体制と手段<モニタリング>

国連におけるSDG指標の測定に関する協力

国連統計部に日本の統計部局から職員を派遣するとともに、SDGs 関連国際会議開催のための拠出金を寄与することで、国連における SDG 指標に関する活動に協力する。

国連アジア太平洋統計研修所(SIAP)に対する支援の強化

SDGsのモニタリングに必要な統計作成能力向上のために、SIAPが開発途上国の政府統計職員を対象に実施する各種統計研修等の事業に対し、SIAP招請国として必要な協力を行う。

☑️もっと詳しく
国連アジア太平洋統計研修所(SIAP)とは
開発途上国の政府統計職員を養成する専門機関。
1970年に東京に設立され、それ以来、150カ国から約2万4千人の政府職員に統計研修を行っている。

SDGグローバル指標の整備

2017年7月に国連総会で承認された枠組みに基づくSDGグローバル指標については、2020年3月に国連統計委員会で行われた包括的見直しの内容を踏まえ、引き続き整備を進める。

SDG指標

SDGグローバル指標一覧はコチラ(外務省HP)

 

以上が、モニタリングに関して掲げている取り組みです。
次回は、「環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の推進等」に関する取り組みを紹介します。

CATEGORY