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環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の推進等【優先課題⑧SDGs実施推進の体制と手段】

ESG

前回の記事では、日本政府が示した8つの優先課題⑧「SDGs実施推進の体制と手段」について、「モニタリング」に関する主な取り組みをについて紹介させていただきました。

本記事では、SDGsアクションプラン2021より、「環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の推進等」に関する主な取り組みを紹介します。

ESG投資とパートナーシップとの関係性についてはこちらの記事をご覧ください

優先課題⑧SDGs実施推進の体制と手段<環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の推進等>

国連におけるSDG指標の測定に関する協力

ESG・非財務情報開示の手引きとなる「価値協創ガイダンス」を踏まえつつ企業と投資家の 対話を促進。引き続き企業・投資家への働きかけを行うとともに国際的な情報発信を推進。ま た、企業の稼ぐ力とESG/SDGs 等の社会的価値を同期化するサステナビリティ・トランスフ ォーメーション(SX)を推進し、企業と投資家の対話の更なる 実質化を後押し。

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価値共創ガイダンスとは
企業と投資家を繋ぐ「共通⾔語」であり、企業(企業経営者)にとっては、投資家に伝えるべき情報(経営理念やビジネスモデル、戦略、ガバナンス等)を体系的・統合的に整理し、情報開⽰や投資家との対話の質を⾼めるための⼿引。
各企業は、ガイダンスの各項⽬を形式的・固定的に捉えることなく、⾃社のビジネスモデルや戦略にとって重要なものを選択し、これを⾃らの価値創造ストーリーに位置づけるなどして、ガイダンスを活⽤することが期待されている。
価値共創ガイダンスロゴ

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サステナビリティ・トランスフ ォーメーション(SX)とは
不確実性が高まる環境下で、企業が「持続可能性」を重視し、企業の稼ぐ力とESG(環境・社会・ガバナンス)の両立を図り、経営の在り方や投資家との対話の在り方を変革するための戦略指針。
SXの実現には“企業のサステナビリティ(稼ぐ力)”と“社会のサステナビリティ(社会課題、将来マーケット)”「同期化」が必要といわれている。
サステナビリティ・トランスフ ォーメーション

以上が、環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の推進等に関して掲げている取り組みです。
次回は、「SDGs 達成のための革新的資金調達」に関する取り組みを紹介します。

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