パートナーシップ　企業と地域と

今回は企業がどのような形でパートナーシップを結び、どのような貢献をしているのかを、実際の例を挙げて紹介していきます。

これからパートナーシップを結び、ＳＤＧsの活動をしていこうとしている方のヒントになればと考えています。

例.1　石井食品株式会社　様

石井食品株式会社　様は特定非営利活動法人おてらおやつクラブ様と提携を結び、お寺にお供えされるおそなえを仏様からのおさがりとして頂戴し、子共達をサポートする支援団体の協力で、経済的に困難なにある家庭へおすそわけする活動を行っている。

現在、日本の子共の約７人に１人（約２８０万人）が貧困状態にあると言われています。ＳＤＧsの目標にある、【1番目　貧困をなくそう】【2番目　飢餓をゼロに】にもあるように、後発途上国だけの話だけではなく、日本でも多くのご家庭や子供達が貧困状態にあり、石井食品株式会社　様の取り組みは未来の日本を形作る子供達を救う活動といえます。

例.2　コカ・コーラ　ボトラーズジャパン　様

コカ・コーラ　ボトラーズジャパン　様は、災害発生時、被災地にて無料で利用できる備蓄用飲料水の提供や、自動販売機の設置を無償で行っている。

環境の変化であらゆる災害が起こりやすくなっている中で、このような取り組みは実際に被災された方々を救うことに繋がりますよね。市町村との共存が形となっている素晴らしい例なのではないでしょうか。特に日本は地震大国と言われております。いつどこで地震が起きてもおかしくない状況でコカ・コーラ　ボトラーズジャパン　様が行っている取り組みをさらに知ってもらうことが必要になっていきます。

今回は2つの例を挙げてご紹介しましたが、まだまだ企業と地域が連携し合っている取り組みや地域貢献は沢山あります。

これからも企業と地域がパートナーシップを結び、ＳＤＧsに付随する取り組みをご紹介していきます。

ＳＤＧsはパートナーシップを結び、それぞれの目標の達成に向かっていくことがとても重要になります。

【個】で取り組むよりも【輪】で取り組み、全ての人たちがＳＤＧsへ関心を持ち、行動することが2030年までにゴールの達成に近づくのではないでしょうか。

全てとパートナーシップを。ということの意識が私たちの未来を変えられるのです。