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ガソリン車廃止の時代へ-脱炭素化のために-

ガソリン車廃止の時代へec

 

世界各国で、2030年代を目途にガソリン車の新車販売を禁止し、ハイブリッド車(HV)を含む電気自動車(EV)の普及を推進していく動きが表明されました。
現在このような目標を掲げている国は主に、イギリス、中国、アメリカカリフォルニア州、そして日本です。

世間でも認識されている通り、ガソリン車は電気自動車などと比較してCO2排出量が多く、地球温暖化に拍車をかける要因の一つとなっています。

CO2排出量
引用:一般社団法人次世代自動車振興センター

そもそも地球温暖化とは?

地球は、太陽からの熱が海や陸に届くことによって暖められ、そして暖められた地球からも熱が宇宙に放出されていきます。
その放出される熱が地表から逃げすぎないようにしているのが「温室効果ガス」です。
この温室効果ガスは、大気中の二酸化炭素、メタン、フロンなどのことを指します。

温室効果ガスが全くないと、地球の熱がすべて宇宙に逃げてしまい、地球の気温はおよそ氷点下19℃まで低下してしまいます。
逆に温室効果ガスが増えすぎると、宇宙に逃げるはずの熱が放出されず、地球上に溜まりすぎてしまい、気温が上昇します。これが地球温暖化の仕組みです。

温暖化仕組み
引用:有限会社アランチャ

つまり、温室効果ガスはありすぎてもなさすぎても環境が悪化してしまうので、適度に保つことで生命が住みやすい環境となるのです。

 「パリ協定」との関係

実は現在の経済活動が続くと、2050年にはおよそ4℃の気温上昇に達することが見込まれています。

パリ協定とは、2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組みです。世界の平均気温上昇を産業革命(18世紀半ば~19世紀)前と比較して、1.5℃に抑える努力を追求することを目的としています。

そしてこの目的達成のため、世界では今世紀後半に世界全体の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする、「脱炭素化」を目指しています。
現状から予測すると、目標である気温上昇1.5℃に抑制するためには、2050年に脱炭素化しなければいけません。

日本の菅総理大臣も、温暖化対策として「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにし、脱炭素社会を実現する」と宣言しています。
また、冒頭のガソリン車廃止の動きに関しても、イギリスでは当初2040年を目途にしていたところを中国やアメリカカリフォルニア州と同様、2035年へ早める方針を発表しました。

このように今、各国で環境政策や温暖化防止への積極的な姿勢がみられています。

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