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日本の技術と開発途上国

日本の技術とSDGs

SDGs 17番目のゴール 【パートナーシップで目標を達成しよう】

SDGs17のゴール画像

今回のテーマは17番目のゴールを構成する19のターゲットに絞り、グローバル・パートナーシップの名のもと、日本が世界に対しどのような部分で貢献しているのかについてお話をしていきます。

 

17番目のゴールの意義。

それは、持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。

すなわち、世界平和や環境問題など地球規模で起きている世界的な問題の解決です。

 

17番目のゴールを構成する19のターゲットの中には開発途上国という文面が多くみられ、

先進国による、開発途上国へのあらゆる形で支援というのが、必要不可欠なのです。

環境問題、貧困問題など世界的問題を解決する為に、SDGsの目標を達成する為に、先進国は開発途上国との関りを強めていく必要があるのです。

 

では日本はどのような形で開発途上国へ支援をしているのか、実際の例をご紹介していきます。

例.1

国際協力機構 JICAはタイの市内・空港や郊外に鉄道の駅や線路を建設、車両提供の支援をしています。

例.2

国際医療NGO ジャパンハートはアジア地域を中心とし、途上国などで治療行為を行うだけではなく、視覚障害者の支援、HIV孤児の子どもの教育など6カ国で活動しています。

例.3

Softbankはケニア共和国にて実環境での実験を行いました。結果、衛星伝送路を利用しても、コスト効率の良い携帯電話サービスを提供できる、実用化可能な技術の構築を実現。

インフラ技術を世界へ 現在普及している太陽光パネル

このように日本の技術やインフラが開発途上国へ支援されています。他にも砂漠を緑化する支援、インフラ技術の共有や農作物を育てる為に必要な知識を伝えるなど、多方面で日本から開発途上国への支援がなされているのです。

 

日本では当たり前に食事ができたり、綺麗な水が飲めたりできる環境が整っています。しかし、開発途上国では貧困によって当たり前に食事ができなかったり、奇麗な水が飲めない環境、病気になっても簡単に病院に行けなかったり、医療システムが構築されていなかったりと、日本では当たり前のことが、当たり前ではない開発途上国の現実があるのです。

農作技術を開発途上国へ

自国だけが良いのではなく、先進国同士が地球規模で協力し合い開発途上国の現状に目を向け、グローバル・パートナーシップを活性化し、こうした開発途上国における世界的な問題を解決していくことがSDGsの目標達成に繋がるのです。

世界が繋がる

地球上のだれひとり取り残さない為に、パートナーシップで目標を達成する為に、私たちが出来る事を考えてみてはいかがでしょうか。

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