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学習設備の整備で質の高い教育をみんなに

SDGsのゴール4つ目は「質の高い教育をみんなに」。

企業の取り組みとして、社内教育制度に力を入れる、外部セミナー活動などが多く見受けられます。

 

しかし、十分な教育環境が整っていない国の学習設備を整える取り組みを行い、質の高い教育の実現を目指す企業もあるのです。

今回は、2社の取り組みをご紹介いたします。

 

 

株式会社ケイ・ノウ 「軽水力発電 Cappa」のクラウドファウンディングを支援

株式会社ケイ・ノウは、2018年、物理学博士の菊池伯夫氏が実施した、ネパールの無電化地域へ水力発電機導入を目指すクラウドファンディングに賛同。

スマートフォンの懐中電灯用ランプシェードとして利用可能なネックレス「エネジュエリー・しずく」を開発し、クラウドファウンディングの支援者に対するリターン商品として提供しました。

 

このクラウドファウンディングでは、800万円を超える支援金が集まり、ネパールの小学校に軽水力発電機「Cappa」の導入が実現しました。

Cappaによる明かりは、学習環境の向上、教育水準の底上げ、識字率の向上NO貢献につながります。

 

出典:株式会社ケイ・ノウ「SDGs×K.UNO」”エネジュエリー”
https://www.k-uno.co.jp/about/sdgs/ene-jewelry/

 

 

株式会社アネシス 海外学習支援

株式会社アネシスでは、海外市場で得た利益を利用し、海外の学校設立の為の寄付を行っています。

また、フィリピンでは小学校の授業料は無料でも、制服や文房具の購入に費用がかかり貧困家庭には大きな負担となっているため、子供達へ通学バッグや学習用の寄贈も行いました。

 

出典:株式会社アネシス「私たちの使命」
https://a-anesys.com/company/policy/

 

 

9年間の義務教育制度がある日本でも、家庭環境により学校に通えない子どもや貧困が問題となっています。

みんなが教育を受けることができる世界の実現に向けて、教育環境の整備がまだまだ必要です。

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