SDGs17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」とは？

今回はSDGs　17番目の目標について考えていきます。

17番目の目標は、パートナーシップで目標を達成しよう。

持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化することです。

このロゴの中に書かれている、『パートナーシップで目標を達成しよう』ですが、
企業としてSDGsの取り組みを行っていく中で、この17の目標を企業に取り入れるには難しく思われるかもしれません。
しかし難しく考える必要はなく、考え方や捉え方を変えて読み解いていけば、企業に取り入れるヒントが見つかります。

そのヒントとは、【あらゆる人・企業・地域・国と（パートナーシップを結び）協力して目標を達成する】です。

SDGsの目標は1から17まで、あらゆる分野に分かれています。

自分たちだけで取り組む事もひとつですが、そうではなく国同士が協力して行う、企業同士が協力して行う、企業と地域が協力して行う。
あらゆる分野の目標に対してパートナーシップを結び、行動することで、自分たちだけでは達成が難しい目標も達成が可能になるのです。

パートナーシップを結ぶことで、SDGsを知らない人や何をしていいか分からずに悩んでいる企業が取り組むきっかけに繋がり、行動に起こす事ができるのです。

企業同士であれば、他の企業はどのようにSDGsを取り入れているのか。
この取り組み方だと自分の会社にも出来るかもしれない。
SDGsに取り組む企業が何かに困っていて、それを自社のサービスで助ける事が出来る。
助ける事によって困っている企業に関係する企業や人にも影響があり、結果的に幸せになる。
幸せの連鎖に繋がるのです。
さらにその幸せがSDGsの1から17の目標に関連しているとしたら？

このように同じ思いの人や企業・地域・国が力を合わせ行動を起こす事で、救われる人が増える。
救われる企業や地域、国が増えるのです。

地球にいるすべての人がパートナーなのです。
地球にいるすべての人とパートナーシップを結ぶことが出来るのです。

SDGsの前文にはこのような一節があります。
地球上の「誰一人として取り残さない」

私たちが住んでいる地球は永遠ではありません。
私たちの命は永遠ではありません。

有限なのです。

「誰ひとり取り残さない」為に、あらゆる形でパートナーシップを結び、地球環境の改善や、これから先の未来の子供たちの為に協力して行動を起こす。

それが今私たちが出来るSDGsの17の目標なのではないでしょうか。
そしてその他の目標達成に目を向けて、出来る事を少しずつ取り組んでいくことではないでしょうか。