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女性の社会参画と働きがいの実現に向けて

デスクワーク

世界には、女性であるという理由だけで満足な教育を受けられない、仕事ができないなどの差別を受けている人々がいます。
男女共同参画局によると、平成29年度の日本の女性大学進学率は49.1%であり、同年の男性大学進学率55.9%と大きな差はありません。
また、日本は男女問わず9年間の義務教育があるため、大きな格差を感じない方もいるかもしれません。

しかし、世界経済フォーラムが国別に男女格差を数値化した「ジェンダーギャップ指数2021」で、日本は調査対象国156カ国中120位でした。
この順位は、主要7カ国(G7)の中で最下位です。
日本が今よりさらに男女ともに活躍できる国になるために、企業も女性を含めた社員全員が働きやすい環境を整える必要があるでしょう。
今回は、女性の社会参画と従業員の働きがいの実現に向けた企業の取り組みを紹介します。

 

 

奥芝商店「おくしばぁちゃん」

北海道に本店を構えるスープカレー店奥芝商店では、高齢者が生き生きと働くことのできる飲食店「奥芝商店おくしばぁちゃん」を2014年札幌市中央区にオープン。
高齢女性の働く場を提供し、貧困解消を目指します。

また、奥芝商店は全従業員のうち10.8%が 65歳以上です。
「まだまだ働きたい」というアクティブなシニア世代の生きがいに応えながら、無理のない労働環境の提供を目指しています。

出典:奥芝商店「奥芝商店SDGs」
https://okushiba.net/sdgs/

 

佐川急便「モーダルシフトの推進」

佐川急便では、物資の運搬をトラックから鉄道や台⾞、⾃転⾞などの環境負荷が少ない⼿段に転換する「モーダルシフト」を推進しています。
目的は環境負荷低減や労働⼒不⾜等への対応です。

モーダルシフトな取組事例の一つには「サービスセンターの展開」があります。
サービスセンターは全国に300以上あり、トラックなどを使⽤せず台⾞や⾃転⾞などで集配を⾏います。
これによりCO2や大気汚染物質の排出を削減するとともに、女性の就業機会の拡大にも貢献しています。

出典:佐川急便株式会社「持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み」
https://www.sagawa-exp.co.jp/csr/SDGs/

 

今回2つの事例を紹介しましたが、女性の社会参画や働きがい向上を目指すには、さまざまなアプローチがあります。
奥芝商店の「おくしばぁちゃん」は、この取り組みで雇用や生きがいを得る人がたくさんいます。
佐川急便の「モーダルシフト」は、1つの取り組みで環境への配慮と、女性の就業機会の拡大の両方に貢献することになります。

企業の取り組み1つで、活躍できる人、救われる人がいるのです。

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